2013年1月 vol.135

2013年01月10日

 新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。


 昨年は、東日本大震災からの復興元年として、被災地にも一筋の希望の光が射しはじめた一年でありました。一方、県内では未だに11万もの方々が仮設住宅での暮らしを余儀なくされおり、復興に向け様々な課題も浮き彫りとなった年とも言えました。国内では、領土問題が民間企業にも飛び火し膠着状態が続いております。また、長引く不況に加え原発再稼働や社会保障に増税等、問題も山積しております。その中で、昨年暮れの政権交代が、我が国の景気回復に与えるインパクトは非常に大きいものがありました。株価の上昇や円安も、今は世間の期待感やムードによるところが大きいようですが、一日も早く実体経済に反映されることを期待したいと思います。
 

 気が早いかもしれませんが、大胆に今年後半の経済を予測しておくことにします。参院選でも自公が圧勝し、国会のねじれは解消され、株価は1万5千円台を回復、円安が進み95円台に突入。但し、地価への波及効果は来年以降となる。結果に関しては年末にもこのコラムを通じ確認してみたいと思います。
 

 さて、当社において昨年は、社名変更に加え10周年記念イベントの開催など節目の年として相応しい一年となりました。これも偏に皆様のおかげと感謝致しております。事業では、昨年暮れから年初にかけて「ショッピングプラザプロジェクト」が大きく前進し、この元日をもって全4店舗がグランドオープンを迎えました。これにより、既存施設とこの春オープンする隣接施設も含め、全6店舗の一大ショッピングゾーンが完成します。その他にも、商業店舗の企画や、宅地並びに建売住宅の分譲、賃貸・売買の仲介では、多くの被災者の方々や地域の方々のお役にたてたものと自負致しております。
 

 本年は、昨年同様に多くの住宅や店舗の開発に携わって参る所存でございます。特に、被災を受けた工場地帯での土地活用や工場の再開、更には、復興支援で遠方から来られる方々を迎え入れるべき大型施設の計画等も進行中であります。これらを核とした近隣施設の企画運営にも乗り出す予定であり、周囲の利便性の向上と活性化にもつながるものと確信しております。
 もちろん、課題も忘れてはおりません。当社では大きく分け、現在4つの事業を柱としております。それが●不動産の売買・賃貸の仲介(企画)、●管理、●施設賃貸(直営・借り上げ)、●土地建物の分譲であります。これらの事業をひとつひとつ確実に成長させていきながら、新たな柱となる事業も模索していかなければなりません。しかし、昨今の物件不足や建築環境は決して楽観できるものではなく、より一層の努力が必要と肝に銘じております。特にこうした課題にフレキシブルに対応できる専門スタッフの補充と、各自のスキルアップは喫緊の課題であります。更には、昨年叶わなかった社屋の移転も最重点課題のひとつとして位置付けております。既存の事務所は、手狭な上、老朽化と駐車場問題で長年お客様にご不便をおかけしておりましたが、より一層のサービスを提供する意味においても実現したいと考えております。このような夢と希望、加えて課題を胸に、社員が一丸となり皆様のお役にたてるよう努力して参ります。そして、本年は次に掲げるMISSIONのもと、「底力」をもってダイナミックに業務を遂行して参る所存でございます。どうぞ、お引き立てのほど宜しくお願い申し上げます。


Mission2013
都市づくり企業として、高い理想とプロとしての気概を持ち、責任ある行動をとること。
理想と現実の隙間を埋めるのは、目的ある努力のみであり、全ての成果は日々の行動の積み重ねの先にある。物事の本質とその裏側を検証し、理論と数値に裏打ちされた業務を遂行し、最大限の成果を得ること。