2010年1月 vol.99

2010年01月10日

 新年明けましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、健やかな一年の始まりをお迎えになったこととお慶び申し上げます。


 昨年は、円高・株安・デフレといった新たな不況の火種が顕在化し、政治の世界では政権交代など社会構造が大きく変わろうとした一面を覗かせました。それでも、地元宮城では他の地域に比べ明るい話題も多く恵まれた環境にあります。セントラル自動車やパナソニックEVエナジーの進出、プロスポーツの活躍が追い風となり、新たな地域の活力となることが期待されております。
 

 さて、本年の干支は寅でありますが、歴史を振り返れば様々な変革の舞台となった年でもあります。一方、政治的失態を繰り返した年でもあると聞いております。歴史もさることながら、我が国の経済が外需の回復に支えられながらも大底からの脱出に向け、獲物を追うトラの如く大きく躍進する年となることを願いたいものです。
 

 「ピンチはチャンス」とはよく表現されますが、何もしなければピンチはピンチのままです。不況と好況は経済のメカニズムの中で浮き沈みが繰り返されます。下がれば必ず浮上します。しかしながら、我が国が抱える構造的問題は慢性化しており、経済の回復をもって簡単に改善されるものではありません。昨年の住宅着工戸数や新車販売台数に代表されるように、代表的な産業が30年以上も前の水準に落ち込んだことも、不況による一時的要因だけではなさそうです。今後も昨年の水準がベースとなり推移することでしょう。特に本年は、中国の台頭により世界第二位の経済大国の名声も返上しなければならないようです。経済が成熟期から衰退期へ縮小する中、我々企業も時代に対応できる成長戦略を描かなければなりません。
 

 こうした環境の下、当社では、これまでの中期計画を見直し、昨年「新・中期5カ年計画」を策定し、新たな目標に向け挑戦を始めました。
 

「日々の業務の積み重ねの先に大きな目的があることを認識し、その過程が新たな歴史の扉を開くことを行動の誇りとする。無限の可能性を信じ、何事にも積極的に勇気を持って真剣に徹底して取り組むことを精神に透徹させ、成果が得られるまで継続すること。」
 

 本年も「MISSION2010」のもと皆様のお役に立てるよう社員一丸となって努力する所存でございますので、皆様の一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、新年のごあいさつと致します。