このコラムは毎月10日マックスホームで発行しているコラムの
一部を抜粋したものです。
気宇壮大
2017/01  vol.183
 明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、健やかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 昨年は、熊本地震をはじめ全国各地で頻発した自然災害が印象に残った一年でした。県内では東日本大震災から5年を経過しましたが、復興はまだまだ道半ばであり、都市部と沿岸部との復興の格差は一向に縮まる気配がみえません。復興特需は一部の業種を除くと一段落し、個人消費の動きにも若干落ち込みが見られるなど、県内の景気は一時ほど力強さを感じることはできなくなりました。
 国内でも、実体経済をよそに昨年後半からトランプ次期大統領への期待値が先行したせいか、円安株高へと潮目が変わるほど経済は予測困難な動きを示しております。また、不動産市場では、相変わらず一部の強気の需要に下支えされ高止まりの状態が続いております。
 本年は酉年です。株の世界では相場が騒ぐ年との格言があるそうで、文字通り酉年には株価が乱高下した歴史があるようです。政治では安倍首相の年頭会見にもあったように、12年前の郵政解散や、更に遡ると自民党戦後55年体制の終焉、沖縄返還合意等、大きな歴史の転換点となった年であることが思い出されます。現在進行形でも、今年はアメリカをはじめフランスや韓国のトップも入れ替わることになり、歴史に裏打ちされるように世界中で変化が起こる年になるかもしれません。
 ここで当社の近況を少しだけ報告させて頂きます。同業者間では「物件が無い」があいさつ代わりになっている昨今です。こうした状況下においても、昨年は何とか仲介や販売でも一定の数字を確保することが出来ました。これもひとえに皆様からの情報の賜物とあらためて感謝申し上げる次第です。具体的には、県内外に不動産を取得した他、新しい施設の開設についても当初の計画よりスピードは落ちているものの確実に事業の幅を広げることに成功しました。
 そして今年、年男である私は大空を舞う鳥のように飛躍する一年でありたいと昨年以上に張り切っております。既に新築賃貸住宅の供給を数ヶ所計画中(着手中)であり、新築の供給により多くの情報や需要を取り込みながら既存の空室対策にも相乗効果が期待できます。また、管理物件の空室率を低い水準で維持できるよう具体的な数値目標を掲げ対策を講じて参ります。次に売買においては、昨年同様に物件情報の収集に苦慮することも予想されますが、まだまだ市場環境は悪くありませんので、あらゆるネットワークを駆使し高水準を維持したいと考えております。同時に、積極的に販売用不動産の取得を行って参ります。おかげ様で昨年末の段階で販売用不動産は完売しましたが、次のプロジェクトも進行中であり、今後継続して物件を供給できる手応えを感じております。それでもまだまだ物件の仕入れは不十分であるため新たな仕入れルートの開拓が必須と考えております。更に、新規施設についても積極的に展開を進め街づくりに寄与して参ります。これらの目標を達成するために社内の教育や仕組み作りに加えて新たな人材確保が喫緊の課題と心得ております。そして毎度のことですが、理念なき肥大化は会社を滅ぼすと肝に銘じ、新たな体制作りに注力して参る所存です。
 今年は、次のMISSIONにより皆様のお役に立てるよう社員一丸となって邁進する所存でございます。あらためまして、本年が皆様にとりまして実り多き一年となりますことを祈念申し上げ新年のご挨拶とさせて頂きます。

Mission2017
我々は、異次元の想像力をもって大志を抱き、高い理想を追求する。実現のため凡事真剣徹底を心がけ、チャレンジ精神とスピード感をもって計画的に行動する。
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マックスホーム株式会社 代表取締役 鈴木清剛
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